こんにちは。田中 雄です。
今回は激安楽器メーカーで有名な、
「Donner」の「ストラトキャスター DST-400B」の
製品レビューをしてみたいと思います。
この商品です。※クリックするとamazonのサイトに遷移します。
本記事のテーマ
【注目ギター】Donnerのストラトキャスターを買ってみた
この記事は以下のような方にオススメです。
- DonnerのストラトキャスターDST-400Bに興味がある方
- 安いエレキギターをお探しの方
- Donnerを知らなかった方
この記事は見出しと太字にアンダーラインの箇所を読むだけでも
なんとなく内容がわかるようになっています。
全て読んでも大体、5〜10分で読める記事になっています。
Donnerのストラトキャスターを買ってみた
![DonnerのストラトキャスターDST-400B](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/3-1024x538.jpg)
「Donner」の「ストラトキャスター DST-400B」を買いました。
買うきっかけになったのは、以下の山口和也の動画です。
山口和也はギター関連のYouTuberとしてかなり有名な人で、
影響力のあるギタリストです。
この動画で結構高い評価をされているギターだったので、
興味が出ました。しかもかなりの低価格。19,800円。
しかも今回、謎の40%OFFクーポンが発行されている時期で、
12,000円ほどで購入できました。
新品エレキギターとして破格の値段…。
2022年の12,000円のエレキギターのクオリティを
知るべく購入してみた次第です。
Donnerについて
Donnerは公式サイトに「Since 2012」とありますので、
2012年に始まったブランドと思われます。
主にAmazonで販売されている楽器メーカーで、
ギター、エフェクター、ウクレレ、キーボード、電子ドラムなど
様々な楽器を激安に販売しています。
とにかく低価格がウリといった感じです。
DonnerのストラトキャスターDST-400B
さっそくですが、今回購入したギターを紹介します。
こんな感じで到着
![DonnerのストラトキャスターDST-400B](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/1-1.jpg)
![DonnerのストラトキャスターDST-400B](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/2-1.jpg)
開封
![DonnerのストラトキャスターDST-400B](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/3-1024x538.jpg)
![DonnerのストラトキャスターDST-400B](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/4.jpg)
![DonnerのストラトキャスターDST-400B](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/5.jpg)
スペック
- 背面材質…アルダー材
- ボディ材質…アルダー
- カラー…闇黒(ブラック?)
- ピックアップタイプ…H-S-S
- 表板の材質…メープル, ポプラ
大きな特徴は以下の3点になります。
【HSSピックアップ】
2つのシングルコイルピックアップと、リアにハムバッカーのレイアウト。
【Donnerコイルタップシステム】
リアはハムバッカーですが、コイルタップによりシングルコイルの音も出せます。
【2点止めトレモロユニット】
2点止めトレモロを搭載
付属品
![付属品](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/6.jpg)
![付属品](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/7.jpg)
- シールド
- ストラップ
- 六角レンチ
- アーム
感想
結論から言うと、
「値段にしてはかなりいいギターですが、僕は実践では使わない」
って感じです。以下に詳しく書きます。
いいなと思うところ
- パッと見、外観は7,8万のストラトみたい
- リアのハムバッカーの音は割といい音
- ギターとしてちゃんと機能している
- ネック細めで握りやすい
悪いなと思うところ
- ところどころ細かい部分の作りが甘い
- シングルコイルの音は細すぎる(EQの作り方でなんとかなるかも)
- チューニングが狂いやすい(使っていくうちに解消するかも)
悪いところ少ないので、
結構いいのではないかと思うのですが…
あんまり弾いてて楽しいギターではなかったです。
値段の割にはとてもいいギターですが、
僕にとってこのギターのこのポジションが弾いてて
気持ちいい!っていうポイントがないというか…
ギターを弾く快感がないというか…そんな感じです。
コイルタップとかは結構いい機能だと思うのですが、
僕はいらないと思いました。個人的にはハムだけでいいかなー。
![コイルタップ](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/8.jpg)
![コイルタップ](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/9.jpg)
ボディの作りはなんかキレイです。
新品のちょっといいギターみたいな外観。
でも、ネックはイマイチ。
写真でわかりにくいかもですが、ちょっとネックが欠けていました。
あと、ナットがなんとなく雑な感じ。
この辺りはもしかしたら、個体差があるのかもしれません。
![](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/11.jpg)
![](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/10.jpg)
結局Donnerのストラトキャスターはどうなのか
![結局Donnerのストラトキャスターはどうなのか](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2022/05/h2-1024x538.jpg)
このギターを取り上げた動画やブログでもよく言われてますが、
ちゃんと使っていくなら、調整が前提だと思います。
もしかしたら、自分用に調整できたら
ある程度使えるようになるのかもしれません。
おすすめの使い方を考えてみた
壊す用
スピッツのベースの田村 明浩みたいに、
暴れて振り回す用のギターとしてどうでしょうか。
メインギターは壊れたら困る。
でもこれなら壊れても「まあいいか」ってなるかも。
あとはカートコバーンみたいに、
ライブ終わりに叩きつける用のギターにするなど。
環境が悪い場所でのライブ用
高温多湿な場所や極寒の地や砂漠などでの演奏に
このギターはどうでしょうか?
メインギターは状態が悪くなりそうで持っていくのが
怖い場所などにはいいかもしれません。
ある程度はちゃんと鳴りますし、ワンステージくらいなら
なんとか演奏できるかもしれません。
ギターが壊れても、「まあいいか」ってなるかも。
改造用ギター
サイケデリックペイントのギターが欲しい。自分でギターに絵を描いてみたい。
でもメインギターにはできない。そんなとき、このギターはどうでしょうか?
失敗しても「まあいいか」ってなるかも。
まとめ
![まとめ](https://ytanaca.com/wp-content/uploads/2021/09/conclusion.jpg)
今回は「Donnerのストラトキャスターを買ってみた」という、
製品レビューの記事でした。実際に見たり、弾いたりしてみると、
このギターが評判になるのはわかります。
でも、僕が初心者の方にこのギターを勧めるかと言われると微妙です。
初心者の方は予算の関係で
このギターが選ぶことは多いかもしれませんが。
ただ逆に予算が全然ない場合、これはお勧めです。
もし購入を考えている方は僕が買ったときのように、
クーポンであったり、割引があるときを狙ってもいいかもです。
そしたら安く買えるかもしれません。
4/15現在ではブラックのみ40%OFFクーポンがありました。
今回のレビューは2022年4月のDonner DST-400Bについてです。
今後改善して、もっと変わって変わっていくかもしれません。
こんなに低価格でこのクオリティのギターが作れるのは本当にすごいと思います。
これからDonnerが進化していくのか、注視していきたいと思います。
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