【注目ギター】Donnerのストラトキャスターを買ってみた

こんにちは。田中 雄です。

今回は激安楽器メーカーで有名な、
「Donner」の「ストラトキャスター DST-400B」の
製品レビュー
をしてみたいと思います。

この商品です。※クリックするとamazonのサイトに遷移します。

本記事のテーマ
【注目ギター】Donnerのストラトキャスターを買ってみた

この記事は以下のような方にオススメです。

  • DonnerのストラトキャスターDST-400Bに興味がある方
  • 安いエレキギターをお探しの方
  • Donnerを知らなかった方

この記事は見出しと太字にアンダーラインの箇所を読むだけでも
なんとなく内容がわかるようになっています。
全て読んでも大体、5〜10分で読める記事になっています。

目次

Donnerのストラトキャスターを買ってみた

DonnerのストラトキャスターDST-400B

「Donner」の「ストラトキャスター DST-400B」を買いました。
買うきっかけになったのは、以下の山口和也の動画です。

山口和也はギター関連のYouTuberとしてかなり有名な人で、
影響力のあるギタリストです。
この動画で結構高い評価をされているギターだったので、
興味が出ました。しかもかなりの低価格。19,800円。
しかも今回、謎の40%OFFクーポンが発行されている時期で、
12,000円ほどで購入できました。
新品エレキギターとして破格の値段…。
2022年の12,000円のエレキギターのクオリティを
知るべく購入してみた
次第です。

Donnerについて

Donnerは公式サイトに「Since 2012」とありますので、
2012年に始まったブランドと思われます。
主にAmazonで販売されている楽器メーカーで、
ギター、エフェクター、ウクレレ、キーボード、電子ドラムなど
様々な楽器を激安に販売しています。
とにかく低価格がウリといった感じです。

DonnerのストラトキャスターDST-400B

さっそくですが、今回購入したギターを紹介します。
こんな感じで到着

DonnerのストラトキャスターDST-400B
DonnerのストラトキャスターDST-400B

開封

DonnerのストラトキャスターDST-400B
DonnerのストラトキャスターDST-400B
DonnerのストラトキャスターDST-400B

スペック

  • 背面材質…アルダー材
  • ボディ材質…アルダー
  • カラー…闇黒(ブラック?)
  • ピックアップタイプ…‎H-S-S
  • 表板の材質…メープル, ポプラ

大きな特徴は以下の3点になります。
【HSSピックアップ】
2つのシングルコイルピックアップと、リアにハムバッカーのレイアウト。

【Donnerコイルタップシステム】
リアはハムバッカーですが、コイルタップによりシングルコイルの音も出せます。

【2点止めトレモロユニット】
2点止めトレモロを搭載

付属品

付属品
付属品
  • シールド
  • ストラップ
  • 六角レンチ
  • アーム

感想

結論から言うと、
「値段にしてはかなりいいギターですが、僕は実践では使わない」

って感じです。以下に詳しく書きます。

いいなと思うところ

  • パッと見、外観は7,8万のストラトみたい
  • リアのハムバッカーの音は割といい音
  • ギターとしてちゃんと機能している
  • ネック細めで握りやすい

悪いなと思うところ

  • ところどころ細かい部分の作りが甘い
  • シングルコイルの音は細すぎる(EQの作り方でなんとかなるかも)
  • チューニングが狂いやすい(使っていくうちに解消するかも)

悪いところ少ないので、
結構いいのではないかと思うのですが…
あんまり弾いてて楽しいギターではなかったです。
値段の割にはとてもいいギターですが、
僕にとってこのギターのこのポジションが弾いてて
気持ちいい!っていうポイントがない
というか…
ギターを弾く快感がないというか…そんな感じです。

コイルタップとかは結構いい機能だと思うのですが、
僕はいらないと思いました。個人的にはハムだけでいいかなー。

コイルタップ
コイルタップ。こっちはリアがハムバッキング
コイルタップ
こっちはリアがシングルコイル

ボディの作りはなんかキレイです。
新品のちょっといいギターみたいな外観。

でも、ネックはイマイチ。
写真でわかりにくいかもですが、ちょっとネックが欠けていました。
あと、ナットがなんとなく雑な感じ。
この辺りはもしかしたら、個体差があるのかもしれません。

ちょっと斜め?わざとかな?
ちょっと欠けている

結局Donnerのストラトキャスターはどうなのか

結局Donnerのストラトキャスターはどうなのか

このギターを取り上げた動画やブログでもよく言われてますが、
ちゃんと使っていくなら、調整が前提だと思います。
もしかしたら、自分用に調整できたら
ある程度使えるようになるのかもしれません。

おすすめの使い方を考えてみた

壊す用

スピッツのベースの田村 明浩みたいに、
暴れて振り回す用のギターとしてどうでしょうか。
メインギターは壊れたら困る。
でもこれなら壊れても「まあいいか」ってなるかも。
あとはカートコバーンみたいに、
ライブ終わりに叩きつける用のギターにするなど。

環境が悪い場所でのライブ用

高温多湿な場所や極寒の地や砂漠などでの演奏に
このギターはどうでしょうか?
メインギターは状態が悪くなりそうで持っていくのが
怖い場所などにはいいかもしれません。
ある程度はちゃんと鳴りますし、ワンステージくらいなら
なんとか演奏できるかも
しれません。
ギターが壊れても、「まあいいか」ってなるかも。

改造用ギター

サイケデリックペイントのギターが欲しい。自分でギターに絵を描いてみたい。
でもメインギターにはできない。そんなとき、このギターはどうでしょうか?
失敗しても「まあいいか」ってなるかも。

まとめ

まとめ

今回は「Donnerのストラトキャスターを買ってみた」という、
製品レビューの記事でした。実際に見たり、弾いたりしてみると、
このギターが評判になるのはわかります。
でも、僕が初心者の方にこのギターを勧めるかと言われると微妙です。
初心者の方は予算の関係で
このギターが選ぶことは多いかもしれませんが。
ただ逆に予算が全然ない場合、これはお勧めです。

もし購入を考えている方は僕が買ったときのように、
クーポンであったり、割引があるときを狙ってもいいかもです。
そしたら安く買えるかもしれません。
4/15現在ではブラックのみ40%OFFクーポンがありました。

今回のレビューは2022年4月のDonner DST-400Bについてです。
今後改善して、もっと変わって変わっていくかもしれません。

こんなに低価格でこのクオリティのギターが作れるのは本当にすごいと思います。
これからDonnerが進化していくのか、注視していきたいと思います。

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この記事を書いた人

ミュージシャンでWebデザイナーです。
まだまだ大変な世の中。アウトプットの場所を求め、サイトを立ち上げたりブログに挑戦したりしています。

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